スキャニングサービス

年々増えていく大量の書類……

このようなお悩みはありませんか?

  • 電子化することで情報共有したい
  • 保管スペースが膨大になっている
  • 書類を保管するスペースのコストが高い
  • 書庫で必要書類を探し回るのが大変
  • 紙の傷み・劣化が進んでいる
  • 災害が起きた時のバックアップがない
  • 持ち出しによる紛失の恐れがある
  • 現場で書類や図面データが見たい

近年、働き方改革として国が推進しているテレワークや、オフィスの中で固定席を持たず自由な席で働くフリーアドレスを導入する企業が増加しています。当社のスキャニングサービスは、紙文書・マイクロフィルム・古文書などあらゆる資料に対応しています。
書類の電子化により、どこからでも社内資料にアクセスできるようになれば、業務効率や生産性もアップすることでしょう。電子データはスペースを取らないため、保管コストがかかりません。傷みや劣化の恐れもないため、情報の保存性も高まります。ほかにも、災害時や持ち出しによる書類紛失など、万が一の時のリスク回避にも有効です。

当社スキャン代行の品質基準

当社では、スキャン画像がベストな濃度で表現されているか、スキャニング後に必ず目視で以下のような確認を行い、品質を保っております。

  • 読めるかどうか
  • 文字の判読性に問題がないか
  • 傾きがないか
  • 紙が折れていないか

上記を満たさなかった場合は、再スキャンを行っております。

正常なスキャン例

  • 濃淡をきちんと表現している
  • 読みやすい
  • 傾きや紙の折れがなく揃っている
※画像クリックでポップアップ表示されます

正常なスキャン例

  • 濃淡をきちんと表現している
  • 読みやすい
  • 傾きや折れがなく揃っている

再スキャン対象例

※画像クリックでポップアップ表示されます

汚れがある

スキャン画像に線が入ってしまっている

傾きがある

傾きによって縁が黒く写ってしまっている

紙が折れている

紙が折れた状態でスキャンしたことにより、文字が隠れてしまって読めない

色が淡い

部分的に色が淡くなってしまい読みづらい

色が濃い

全体的にスキャン画像が黒ずんでしまっている

付箋がついたまま

付箋を貼ったままスキャンを行なってしまっている

scanning service

スキャニングサービスご依頼の流れ

文書の事前調査

スタッフがお客様の元へ伺い、文書・マイクロフィルムの保存状態、文書の量、劣化状態などを把握いたします。そのうえで、スキャニングの色調・解像度・保存形式など、お客様の要望や資料に適した電子データ形式をご提案します。大型の図面や大量の文書はもちろん、さまざまなケースに対応いたします。お気軽にご相談ください。

原本のお預かり

24時間セキュリティ監視の自社ビルの耐火書庫にて、厳重に保管します。当社はISO9001やプライバシーマークも取得しておりますので、安心してお預けください。どうしても持ち出しできない文書がある場合、ご希望に応じて出張作業も行っておりますので、ご相談ください。

スキャン前の整理作業

スキャニング作業の効率を高め、美しい状態でデータを残すために重要な工程です。ホッチキスを外す、サイズ・種類別での仕分け、折れ曲がり直しなどの作業を一つひとつ丁寧に行います。この注意深い事前整理で、仕上がり品質が格段にアップします。

スキャニング作業開始

業務用のスキャナーで、スキャニングを行います。当社は多種多様なスキャナー機器を多数保有しています。文書のサイズ・紙の厚さや色・劣化具合などを丁寧に分析したうえで、最適な機種を選定します。マイクロフィルムも、フィルム形態に合わせて機器を使い分けています。

加工・仕上がりのチェック

当社では、スキャニングした画像やデータのチェックに独自の厳格な検査システムを導入しています。品質検査スタッフが1枚ずつスキャンデータと原資料を突き合わせて、漏れや重複の有無、画像の傾きや汚れなども丁寧に確認します。この工程を行うことで、一部分のみの抽出チェックとは異なる高品質な仕上がりが生まれます。

編集作業

ファイル形式の変換やファイル名の付与を行いメディアに書き込みます。作成したデータベースと関連付け、分かりやすいファイリングシステムを構築します。ウィルスチェックも行いますので、ご安心ください。

納品・原本のご返却

原本は、バインダや簿冊をお預かり時の状態に戻してからご返却いたします。ホチキスや付箋の位置などもそのまま復元する事も可能です。保管スペースが圧迫しているなどで資料の処分をご希望の場合は、廃棄まで責任をもって行います。

料金の目安

創業60年以上。これまでに幅広い業界からご依頼いただき、数え切れないほどの書類をスキャニングしてきた実績と経験があります。当社の「文書情報管理士」資格を保有するスタッフが、豊富な知識とサービスで、すべてのお客様のご希望に合った提案をいたします。

50,000枚の書類を処理した場合の一例

よくあるご質問

ご契約までの流れについて

Q
電子化したい資料の大きさや保管状態がバラバラですが大丈夫ですか?

大丈夫です。弊社ではスキャン前に細心の注意を払って資料の整理を行う工程を組み込んでいます。それによりスキャン精度も向上します。勿論、業務用スキャナの特性を最大限に活用していますので専門業者としての生産性も確保しています。

Q
資料にホチキスやクリップ、付箋がたくさん付いているのですが電子化できますか?

スキャンの前整理工程でホチキス、クリップ等を弊社スタッフが除去しますので問題ありません。スキャン処理後の再ホチキス等が必要な場合はお打ち合わせ時にお申し出下さい。

Q
スキャン漏れ等が心配ですが、どのようにして品質チェックを行っているのですか?

弊社の品質基準は全数チェックです。品質チェック工程では、全てのスキャンデータと原資料を1ページずつ作業者が目視にて確認しています。なお、チェック項目はスキャン漏れだけではなく、重複、汚れ、折れ、画像濃度等もチェックしています。入稿から納品までの工程管理も厳密に実施しておりますのでご安心下さい。

Q
電子化作業の為に預けている資料を閲覧したい時はどうすればよいですか?

まずは担当者までご連絡下さい。弊社にて対象資料を抽出後、メール又はFAX等で資料をお送り致します。セキュリティ上、メール等が使えない場合は原本をセキュリティ便で郵送、若しくは弊社担当者が持参致します。具体的対応方法についてはご契約時に取り決めをさせて頂きます。

Q
製本された資料や書籍でも電子化できますか?

製本資料を電子化する業務用ブックスキャナにて処理可能です。書籍については著作権に問題が生じない場合のみお引き受けしています。

Q
スキャンデータはどのような手段(媒体)で納品されますか?

DVD-R等のメディア、外付け式ハードディスクでの納品が多いです。クラウド経由のデータ納品はお客様にてデータアップ先をご提供して頂いた場合のみ対応しております。

Q
精算はどういった形になりますか?

基本的には出来高(作業実績枚数×見積単価)にてご精算をお願いしております。なお、納品時には出来高数を確認する為のエビデンスリスト(スキャンファイル数とページ数一覧表)をご提供しております。

Q
スキャン後に原資料を廃棄したいのですが?

専門の紙処理業者と提携しておりますので、弊社から廃棄依頼する事が可能です。基本的には溶解処理になりますが、機密漏洩が無いように処理した上で、廃棄業者からお客様宛の廃棄証明書を発行致します。